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【広島カープ】黄金ルーキー、菊池はどう見ているの

2019年06月30日 12:30

[広島カープブログ]

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抜粋

 コイの黄金ルーキーは名手の目にどう映っているのか――。広島のドラフト1位・小園海斗内野手(19)が高卒1年目から一軍で奮闘中だ。20日のロッテ戦(マツダスタジアム)でプロ初先発初出場を果たすと、初打席で初安打をマーク。一方で、遊撃守備では先発3試合で4失策と粗さが目立ち、23日のオリックス戦(マツダスタジアム)では代走出場にとどまった。

 緒方監督は小園の今後について明言していないが、近々にも二軍で再修業となる見込み。攻守の高い潜在能力は誰もが認めるところだが、失策が痛い失点に結びついたのも事実。「打つだけでは一軍にはいられない」と守備面への厳しい声も飛ぶ。「一軍に食らいついていきたい」と話す小園自身、守備は「課題だらけです」と認めている。

 では小園に足りないのは何か…。奮闘する後輩を温かく見つめているのが菊池涼介内野手(29)だ。クールな先輩の答えはシンプルに「経験」。ただ中身は深い。今や球界を代表する名手も若手時代は苦労した。「初めは誰でもミスをするもの。僕も最初は相当エラーしましたから。多くを求めちゃいけませんよ」。

 菊池涼もルーキーイヤーの2012年は56試合で二塁を守り9失策。レギュラーに定着した13年は、5月に本拠地で1試合3失策するなど二塁手で最多の18失策だった。

「マツダは他球団の選手も『一番難しい』という球場。これはハッキリ言えますが、1年間通して守った経験がないと、あのグラウンドを分からないんです」。いわく、芝と土が入り交じるマツダスタジアムの内野は“生き物”だという。

「芝は向きも大事だし、長さも一定じゃない。天気、土の状態も含めて日々頭に入れておかないと守れない。実はね、昼と夜でも芝は違うんです。そこに投手や打者の傾向も入ってくる。小園は今、いっぱいいっぱいなはずですよ。でも経験していけばムダな動きは減ってくる。若いから動きはいいし、バネもある。楽しみなヤツですよ」

 小園は現在“涼介”と刺しゅうされた菊池涼モデルのグラブを使用している。その尊敬する名手の言葉を借りるなら、守備で外野の声を黙らせるには一軍の出場機会をつかみ続けるしかない。ならば、勝負はバット。小園が生き残るための答えは出ている。



引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190628-00000034-tospoweb-base
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